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                                            この画面で再生ができない場合上記mpg3verでお試しください。
2種類の楽器(BASS BASS Dr)での演奏例 位相の影響により音が変化しています
下記サウンドはバスドラムは
正位相ベースを正および逆位相にしました。同じレベルで信号反転させています
楽器相互間で及ぼす影響がどのようなものかお確かめください。お互い逆位相関係になる状況ではノイズキャンセル効果のため特に最初の発音部分の音がずいぶん変化し違ったイメージ音となって聞こえます。
 ご注意 音源を基準はご視聴の装置が正位相として音を再生する場合の説明となります。逆位相で再生する装置の場合本説明とはまったく逆の音となります
下段の音響機器のテストでご使用の装置の位相状況を最初に確認してお試しいただくことをお勧めいたします。もし逆位相で再生されている場合の対処方法はスピーカーの配線を変えることが可能な装置の場合はプラス、マイナスを逆にしてくださいその他の対処は位相切替器などが必要です。簡単に位相を逆転させることは電気知識があるかた以外は難しいため興味のある方はメールなどでお問い合わせください。
バスドラム正位相 ベース正位相の場合 バスドラム正位相 ベース逆位相の場合
   
 
バスドラムの音 ベースの音 低音部がしっかり安定した音で聞こえます。リズムも合って聞こえます。  バスドラムの音質が変化したり小さくなったり、一瞬消えたりしています。ベースの音も硬く聞こえ音質も変化しています。早いフレーズ部分ではリズムがもたったり、狂っているように聞こえます。
● 音源について
 サンプル音源は実際に録音された音源からバスドラムとベースを取り出したものです。ベースはライン録りおよびマイク録りの2トラックで録ってありました。
ライン録りは正位相マイク録りは逆位相で記録されておりました。ミックスダウンでベース録りの両者およびバスドラムを含めたリズム音源部分でのミックスは操作するごとに音が変化するため大変難しいミックスとなっていました。
ベースのライン録りの正位相成分マイク録の逆位相との間で音の消し合い、またバスドラムの正位相ベースの逆位相との間で発生する音の消しあいバスドラムの正位相ライン録りしたベースの正位相との間での音の合算(加算)とお互い消したり加算したりと非常に複雑な関係でした。
これらのトラック以外に音声をはじめ各種楽器類が録音されていたためミックスダウンは
位相問題を意識せずに行ったようで大変な作業が見受けられます。またミュージシャンが頭に描いた仕上がりのと間にはかなり相違があったと推測されます。
 この画面で再生ができない場合上記mpg3verでお試しください